スクリーニング
Clean Emailの「スクリーニング」機能をオンにすると、新しい送信者からのすべてのメッセージを(受信トレイで受信する代わりに)確認のために隔離することができます。
スクリーニング機能における「新しいメッセージ送信者」とは、あなたのメールアドレスに一度もメッセージを送信したことのない送信者を意味します。
Clean Emailで新しい送信者からの隔離されたメッセージを確認し、特定の送信者のメッセージを受け入れるかブロックするかを決定できます。
- 送信者をブロックすると、その送信者の今後のメッセージが自動でブロックされます。
- 送信者を承認すると、その送信者の今後のメッセージはすべて通常通り受信トレイに届きます。
- ブロックまたは承認した特定の送信者の履歴を簡単に確認できます。
この記事のセクション
- スクリーニングの有効化
- 送信者の承認
- スクリーニング対象送信者のメッセージのプレビュー
- メッセージの種類によるスクリーニング設定の調整
- メールアドレス、ドメイン、キーワードによるメッセージの事前スクリーニング
- メールドメインのブロック
- スクリーナーの無効化
- Clean Emailが固有の送信者をどのように識別しているのか
スクリーニングの有効化
開始するには、左側のナビゲーションにある「スクリーニング」をクリックします。
初期設定では、スクリーニング機能はオフになっています。スクリーニングをオンにするには、メインウィンドウの左上にあるトグルをクリックするか「スクリーニングを有効にする」をクリックします。
スクリーニングをオンにすると、確認ダイアログが表示され機能の概要が説明されます。「理解しました」と書かれたトグルをクリックして「続行」をクリックします。
「設定」ダイアログが表示されますので、必要な設定を確認し選択します。
「スクリーニングを有効にする」をクリックすると、選択した設定で機能が有効になります。
送信者の承認
スクリーニングで新しい送信者が承認待ちになっている時、ナビゲーションメニューの「スクリーナー」ボタンが点滅します。
ボタンをクリックするとスクリーニングのページが開きます。
このページには、スクリーニング機能によって隔離されている状態の送信者が一覧で表示されます。
- 特定の送信者からのメッセージを許可するには「許可する」をクリックします。新しいメッセージは受信トレイに配信されます。
- メッセージをブロックするには「ブロック」 (ニュースレターの場合は「購読停止」)をクリックします。新しいメッセージはゴミ箱に移動されます。
その他の配信設定を確認するには、「許可する」または「ブロック/購読停止」ボタンの隣にあるドロップダウンをクリックしてください。
- 「「後で読む」に振り分ける」を選択すると、特定の送信者のメッセージが「後で読む」フォルダに振り分けられます。
- 「フォルダに振り分ける」を選択すると、受信トレイではなく特定の送信者のメッセージを振り分けるフォルダを選択(または作成)することができます。
- 「一時停止」(ブロック/購読停止ボタンの隣のドロップダウン)を選択すると、この送信者からの全ての新しいメールは自動的にゴミ箱に移動されます。
スクリーニング対象送信者のメッセージのプレビュー
「スクリーニング」のメインページでは、特定の送信者をクリックすると、その送信者からのメッセージのプレビュー画面が表示されます。
プレビュー画面の上部にある「送信者設定」ダイアログでは、送信者のメッセージを「ブロック」したり、受信トレイの代わりにメッセージを振り分ける特定のフォルダを選択したりすることができます。
メッセージのプレビューの上にマウスカーソルを置くと、メッセージを処理するための追加の設定項目が表示されます。
利用可能な各操作の詳細については、フォルダとスマートフォルダの記事(操作を示した表を掲載)をご覧ください。
スクリーニング対象送信者に関する通知の受信
隔離された送信者について、メールまたは電話番号で通知を受け取るように設定することができます。
リマインダーをオンにするには「スクリーニング」ページの上部にあるベルのアイコンをクリックします(または、左上のアカウントをクリックし「通知」を選択)。
「通知」ページが開きます。「スクリーニング対象の新しい送信者」セクションを探します。ページを下にスクロールする必要があるかもしれません。
説明の下のドロップダウンフィールドで、通知を1時間ごと、毎日、または毎週から指定して選択することができます。
通知をメールで受け取るには「メール」のトグルをオンにしてください。
電話番号での通知の受け取りをオンにするには、スマートフォンでClean Emailアプリを開き、このページの「プッシュ通知」の横にあるトグルをクリックしてください。下の図では、この設定はオフになっています。
メッセージの種類によるスクリーニング設定の調整
スクリーニングの設定画面では、ニュースレターからのメッセージ、自動で送信されたメッセージ、自動でないメッセージをそれぞれスクリーニングするかどうかを調整することができます。
この設定を調整するには、「スクリーニング」ページの上部にある設定アイコンをクリックします。
「設定」ダイアログが表示されます。
デフォルトでは、Clean Emailは3種類のメッセージのそれぞれを選別します。受信トレイに直接送信されるメッセージタイプを許可する場合は、「許可する」をクリックします。メッセージタイプの設定が終了したら、ダイアログを閉じます。
メールアドレス、ドメイン、キーワードによるメッセージの事前スクリーニング
特定のメッセージがスクリーニングされることなく常に受信トレイに届くようにしたいものの、ピン留めメッセージ機能を使用できない、または使用したくない場合は「スクリーニング」ページ上部にある@マークをクリックしてください。
すると「メールの事前チェック」ダイアログが表示されます。
「常に許可される送信者」テキストエリアに、1つまたは複数のメールアドレス(例: someone@somewhere.com)、またはメールドメイン(例:@somewhere.com)を入力すると、これらの送信者からのメッセージが選別されずに受信トレイに届くようになります。各アドレスまたはドメインの後でEnterまたはReturnを押すと、新しい行が始まります。
「常に許可されるキーワード」テキストエリアに1つまたは複数のキーワードを入力すつと、件名または送信者名にそのキーワードを含むメッセージが選別されないようになります。各キーワードの後でEnterキーまたはReturnキーを押して、新しい行を開始することができます。
設定が終了したら、ダイアログの下部にある「保存」をクリックします。
メールドメインのブロック
同じメールドメインからの複数の送信者をブロックするには、メールドメイン全体をブロックすることもできます。「自動クリーンルール」の作成でこれを行うことができますが、受信したい他のメッセージをブロックしないようにご注意ください。
スクリーナーの無効化
「スクリーナー」機能をオフにするには、左側のナビゲーションメニューにある「スクリーナー」ボタンをクリックして「スクリーナー」ページにアクセスし、ページ上部のトグルをクリックして「スクリーナー」をオフに切り替えます。
確認ダイアログが表示されます。「確定」をクリックして「スクリーナー」を無効にすることができます。
Clean Emailが固有の送信者をどのように識別しているのか
特定のメールアドレスに複数の送信者名があることにお気づきかもしれません。下の画像では、どちらもno-reply@bookstore.comから送信されていますが、送信者名はBook StoreとBook Store Newsと異なっています。
Clean Emailは、名前とメールアドレスの組み合わせに基づいて一意の送信者を識別します。上の例では、メールアドレスが同じでも送信者名が異なるため、Clean EmailはBook StoreとBook Store Newsを別々の送信者として扱っています。
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