メールの一括配信解除:誰もが抱く18の疑問

執筆 Sandy Writtenhouse

マーケティングメールや宣伝メールを止めるには、一括で配信解除するのが一番の方法に思えます。でも、それはどう機能するのでしょう。もっと良い方法はあるのでしょうか。そして、どこから手をつければいいのでしょう。ここでは、メールを一括で配信解除したいときに寄せられる、最もよくある質問とその答えをご紹介します。

1.「受信トレイの99%が宣伝メール。今日じゅうに一番早く効果を出せる方法は?」

受信トレイから宣伝メールを一掃すると決め、まとめて処理してもよいと考えているなら、一括配信解除がおすすめです。

まずは、送信量の多い相手や、すぐに整理できる相手から手をつけましょう。これだけで、今受け取っているマーケティングメールの数も、これから届く数も、大きく減らせるはずです。

ひとつ覚えておきたいのは、完璧を目指す必要はないということです。これは少し時間のかかる作業ですが、その見返りはとても大きいのです。

2.「1件ずつやらずに一括で配信解除できる、まっとうな方法はある?」

結論から言えば、答えは「はい」です。一括で配信解除できる正当な方法は存在します。でも、それは具体的にどういうことなのでしょう。

一括で配信解除するとは、複数のメーリングリストから自分のアドレスをまとめて削除することを指します。たとえば、クリエイター向けサービス、オンラインショップ、求人サイトなどからメールを購読しているとします。こうした企業からのマーケティングメールを止めたいとき、1件ずつではなく、すべてを一度に配信解除できるのです。

この自動処理は、一部のメールサービスプロバイダーやサードパーティ製ツールが提供しており、もう受け取りたくないメールを取り除くことで、混乱した受信トレイを手早く簡単に整えられます。何より、1件ずつ手作業で配信解除する手間と時間を大幅に省けます。

方法
所要時間 リスクの高さ 既存のメールを削除できる? 今後のメールを止められる? 主な難点
手動で配信解除
非常に長い いいえ はい 時間がかかりすぎる
「unsubscribe」で検索して一括削除
はい いいえ 必要なメールまで消しかねない
ブロック/迷惑メール登録
短い いいえ 場合による 古いメールは片づかない
配信解除ツール
短い〜中 まちまち はい はい 信頼性への不安

3.「『unsubscribe で検索』とよく聞くけど、本当に効果あるの?」

受信トレイを「unsubscribe(配信解除)」という言葉で検索し、その結果を削除する方法をすすめる人もいます。宣伝メールやマーケティングメールには本文に配信解除のリンクが含まれているので、この検索でそうしたメールが見つかり、まとめて削除できるだろう、という発想です。

この方法の問題のひとつは、誤って必要なメールまで削除してしまうおそれがあることです。残しておきたい大切な企業からのメールが、その過程でうっかり消えてしまうこともあります。

もうひとつの問題は、これでは送信者からのメールを止められないことです。配信解除もブロックもしていないからです。ですから、大がかりに片づけた爽快感が得られても、その効果は長続きしません。

それでも「unsubscribe」で検索するなら、削除する前に必ず結果を確認しましょう。ただし、受信トレイはまた埋まっていくので、この同じ検索を何度も繰り返すはめになるかもしれない、ということは覚えておいてください。

4.「無料の配信解除ツールは安全? プライバシーへの警告をよく耳にするけど」

無料サービスを使うときに疑いの目を向けるのは当然のことです。信頼できる無料の配信解除ツールはおおむね安全ですが、だからといって用心を怠っていいわけではありません。

ツールが求める権限を確認し、プライバシーポリシーに目を通し、その効果を見極めましょう。

できれば、プライバシーを重視し、ユーザーデータを販売・共有しない有料の配信解除サービスを検討するとよいでしょう。

5.「本当に必要なメールまで配信解除しないためには?」

メールを1件ずつ配信解除しているなら、残したいメールを守るのはたやすいはずです。でも一括配信解除では、とりわけ数百通、数千通ものメールがあれば、1通1通を確認するのは現実的ではありません。

必要なメールを誤って配信解除しないためのよい方法は、「残す箱」をつくることです。これは、そうしたメール用のラベル、タグ、フォルダーでかまいません。また、受信トレイのルールやフィルターを設定して、それらのメールに自動でマークを付けたり、「残す箱」へ移動させたりすれば、安全に保管できます。

6.「何年分もの宣伝メールに埋もれている。先に削除する? それとも先に配信解除する?」

何年分もたまった宣伝メールを受信トレイから一掃するには、次の2本立てのアプローチが最適です。

1) 配信解除して新たな流入を止める、そして

2) 削除してたまった分を片づける。この手順をどちらから行うかは、あなたにとって一番の悩みの種や、使っているメールアプリの機能によって決まります。

お使いのメールアプリに次のような機能がある場合:

iPhoneのClean EmailでTwitterのメールを配信解除iPhoneのClean EmailでTwitterのメールを配信解除

7.「毎日メールを送ってくるブランドが数社あるとき、最善の対策は?」

受け取る通知を減らすには、通常はそのウェブサイトを訪れて設定を調整するのが一番ですが、相手が多いとかなりの手間がかかります。

こうした企業からのメール過多をやわらげるには、最新のメールだけを残すのも一手です。たいていは日付で並べ替えたり、検索を使ったりして直近のメールを見つけられます。そのうえで、古いものを削除しましょう。

8.「来月また受信トレイがぐちゃぐちゃにならないためには?」

配信解除すれば今後のメールは届かなくなるはずですが、この処理には時間がかかることがあります。使うツールや、定められた10営業日以内に送信者が応じてくれるかどうかによって変わるからです。とはいえ、主導権を握る方法はあります。

まず、受信トレイのメンテナンス習慣をつくりましょう。新しい送信者からのメールは配信解除して削除し、(先に行った)配信解除処理が完了するまでの間に届くメールも削除します。

次に、購入手続きの途中や、その他ウェブサイトへの登録時に、受信への同意(オプトイン)にご注意ください。こうした場面のために、エイリアスや使い捨てのメールアドレスを作っておくのもよいでしょう。

9.「なぜメールプロバイダーは、すべての購読を一か所で見せてくれないの?」

購読管理ツールを提供しているメールプロバイダーもあります。お使いのプロバイダーがこの機能を備えている場合、その一覧が不完全なことに気づくかもしれません。でも、なぜでしょう。

単純そうに見えますが、残念ながら、購読メールの検出は万全ではないのです。

プロバイダーは、購読メールを特定するためにさまざまな仕組みを使っています。専用のメールヘッダー、送信者のパターン、内容の分析、配信解除のプロトコルなどです。ほとんどのプロバイダーは購読メールをうまく検出しますが、なかにはすり抜けてしまうメールもある、ということは頭に入れておきましょう。

10.「登録した覚えのない会社から、なぜメールが届き続けるの?」

心当たりのない会社から突然メールが届き始めると、不安になるものです。残念ながら、最近では珍しいことではありません。

第三者へのメールアドレスの共有、購入手続き時に抱き合わせで行われるオプトイン、共同マーケティングのリスト、プレゼント企画、データブローカーなど、マーケティングメールや宣伝メールはさまざまな経路から届き始めるのです。

11.「配信解除、削除、それとも無視。どれがいい?」

マーケティングメールを配信解除するか、削除するか、それとも無視するかを決めるとき、要は根本原因に対処し(配信解除)、そのうえで散らかりを片づける(削除)ということに尽きます。こうしたメールをただ無視していると、量も受信トレイの散らかりも増えるばかりです。

対応 今後のメールを止められる? 受信トレイの散らかりを減らせる? 長期的な解決になる?
無視する
削除する
配信解除する
一括ツールを使う

12.「一括配信解除には、現実的にどれくらい時間がかかるの?」

一括配信解除にかかる時間は、たいてい使うツールによって決まります。たとえばClean Emailの「Unsubscriber」機能なら、数百通、数千通ものメールをわずか数分で配信解除できます(IMAP対応のメールプロバイダーであれば、Unsubscriber を無料でお試しいただけます)。

Clean Emailを使ってニュースレターを一括配信解除Clean Emailを使ってニュースレターを一括配信解除

お使いのメールプロバイダーで効果的に一括配信解除を行うには、長丁場のマラソンではなく、短いセッション(15分や20分の集中作業)に分けて進めるのがおすすめです。こうすれば、作業を片づけながら進み具合を実感でき、もっと大切な用事に取り組む時間も残せます。

13.「1通消すたびに、なぜ2通増える気がするの?」

マーケティングのサイクル、季節ごとのキャンペーン、自動化されたワークフローがあるため、何通か消したあとにかえって多くのメールが届くのは珍しいことではありません。宣伝メールを効果的に止めるには、個々のメールではなく、その発生源に対処しましょう。

起きていること
実際より悪く感じる理由 本当の意味
1社を配信解除したが、あと20社残っている
量が目に見えて減らない 個々ではなく、まとまりを狙う必要がある
マーケティングは波状に展開される
新しい宣伝が毎日現れる 増えているのではなく、周期を見ているだけ
1つのブランドで複数のリストに登録されている
異なるアドレスからメールが届く 1回の「配信解除」ではすべてをカバーできないことも
知らぬ間に新たな購読が始まっている
購入・お試し・ダウンロードで登録される 流入は一度も止まっていなかった

14.「アプリに受信トレイへのフルアクセスを与えずに、一括配信解除する方法はある?」

一括配信解除ツールを検討するなら、その作業を行うために、ツールに受信トレイへの何らかのアクセスを許可する必要があります。抵抗を感じるかもしれませんが、これはいわばトレードオフですよね。

あらかじめ、そのアプリが求める権限の範囲を見極め、本当に必要なものかを判断しましょう。ツールが求める内容に不安を感じるなら、別の選択肢を検討してください。

15.「購読を片づける、いちばん賢い順番は?」

購読を管理する方法はいろいろありますが、最も理にかなった順番は、あなた自身の悩みの種に応じて決めるべきです。

たとえば、送信量の多い相手からすばやく解放されたいなら、頻度の高い相手から先に配信解除しましょう。一方、勝利の手応えを味わいたいなら、いちばん煩わしい相手から片づけてもかまいません。

大切なのは、避けるのではなく、メールにきちんと対処することです。

優先順位 効果がある理由 結果
頻度の高いものから 量への影響が最も大きい すばやい解放感
大手ブランドから 一度に多くのメールが片づく 目に見える進捗
いちばん煩わしいものから 気持ちの上での勝利 勢いがつく

16.「『プロモーション』フォルダーは、メインの受信トレイとは分けて整理すべき?」

マーケティングメールが「プロモーション」フォルダーに届こうと受信トレイに届こうと、いずれにせよ散らかりの一因となり、保存容量を消費し、あなたの手をわずらわせます。

ひとつの大きな違いは、「プロモーション」フォルダーを空にするのは、より早く簡単にできるという点です。こちらは基本的にすべてマーケティングメールなのに対し、受信トレイにはあらゆる新着メールが入っているからです。

17.「複数のメールアカウントを、一度にまとめて配信解除できる?」

1つのアプリで複数のメールアカウントのメッセージを表示するのはよくあることですが、購読管理は通常アカウントごとに分かれています。これは、購読の検出や配信解除の処理にともなう複雑さを抑えるためだと考えてください。

とはいえ、複数アカウントの購読を手軽に管理できる配信解除ツールは数多くあります。たとえばClean Emailなら、一括で配信解除したあと、簡単な切り替えで別のメールアカウントにアクセスして同じことができます。

18.「いっそ新しいメールアドレスを作ったほうが早い、というときはある?」

大量のマーケティングメールに悩まされていると、いっそ新しいメールアドレスを作って一から始めたほうが早い、と感じることがあります。それも確かに選択肢のひとつですが、当然ながら長所と短所があります。

長所:散らかった受信トレイの掃除に悩まされなくなり、(今のところ)どのメーリングリストにも載っていないこと。

短所:複数の場所でメールアドレスを変更し、すべての連絡先に知らせなければならないこと、移行期間中に大切なメールを見逃すリスク、データや連絡先のインポート/エクスポートが必要になること。

今のメールアドレスを別のものに乗り換えるのではなく、新しいアドレスを用意して、それは連絡先にだけ教えるという方法を検討してみましょう。そうすれば、古いアドレスはニュースレターやマーケティングメール用に残しておけます。

また、メールエイリアスを作る、Appleの「メールを非公開」機能を使う、サービス登録時にプラスアドレスを使うといった方法もあります。

無料でClean Emailを試す
*****4.5based on 3,300 user reviews
始める
Inbox受信箱の管理に

クリーンアップの提案やスマートフォルダなどの機能で、煩雑な受信トレイをすばやくお掃除。

Mute unwanted emailsメルマガの停止

購読を停止し不要なメールの配信をストップ。購読停止のリンクがないメルマガも対象になります。

Clean your emailsいつでもキレイ

自動クリーンルールで、古いメールのアーカイブやフォルダの分類といった反復作業を自動化。

Background
フィルターを使用して、クリーンアップするメールを見つけます。Arrow
スクリーナー機能Arrow
購読の停止Arrow
自動クリーンルールArrow
送信者設定Arrow